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一日の始まり~朝焼け(1)~

sunrise2002
(写真1)一日の撮影の始まりに素敵な朝焼けを見られると、俄然写欲が増してくる。
朝の澄んだ大気感に包まれながら、やがて夜は終わりを告げて、新しい一日が始まる。
北海道 豊浦町付近にて。2002年10月撮影。

早いもので、10月ももう終わり。上旬はまだ夏のような暑さが残ってはいたものの、ここ一週間くらいの間にすっかり朝晩が冷え込み始めて、ようやく秋らしくなってきた。

今日紹介する写真は、かつて北海道に撮影旅行していた時に撮影した一枚。

10月も中旬くらいになると、北海道では一足早く秋の訪れが感じられるような天気になってくる。

特に朝晩は冷え込むので、本州にいるときよりも、寒さ対策をしっかりやっておく必要がある。

写真を撮った日も朝からとてもいい天気だった。

寝台特急を撮るために車でロケ地に到着。

車から降りると、朝の冷え込みはきつかったが、この時の大気感がとてもすがすがしく感じて気持ちがいいのだ。

まだ最初の列車までは時間がある。しかも、きれいな朝焼け…。

「どうしても写真に撮りたい!」

カメラと広角系のレンズ、そして三脚をセットして撮影していった。

時々刻々と、そして夜から朝へと変化していく空…。この雰囲気を感じ取れたら…。

何枚か撮った中から一番雰囲気が感じられたのがこの写真。

夜の時間が終わりを告げて、新しい一日が始まる雰囲気を伝えることが出来たような気がする。

こういう写真が撮れると、一日の撮影がスムーズに始めることが出来る。

ここのブログを閲覧の皆様は、私が普段列車の写真しか撮っていないように思われたと思う。

しかし、実は列車の写真以外でも、こういった時間変化がわかるような風景写真を撮っているのだ。

特に、朝方や夕方は時間変化がはっきりしている。

こういう時間に雰囲気をつかんだ風景写真を撮るのも意外と面白いのである…。

とはいうものの、しばらくこういう時間帯の撮影をしていないなぁ…。

テーマ : 心象風景
ジャンル : 写真

蒼い時刻(とき)(2)

fef657701
(写真)これから夏至にかけて日没が遅くなる。こういう絵が撮れるのも、この時期ならでは。77列車。
常磐線 隅田川(貨)付近にて。2013年6月7日撮影。
EF300㎜ F/2.8LⅢ+Ex.1.4×Ⅱ 1/250sec f/5.6 WB:2500K iso800 動体予測機能併用

デジタル一眼レフカメラに切り替えてから、今月で10年になる。

この間に技術が進んで、高感度に対するノイズは出にくくなった。

当初はシャッターが下りるまでにタイムラグがあって、それでシャッターチャンスを逃したり、挙句、肝心な時にエラーでシャッターが切れないといった状況もあった。

連写速度も処理エンジンが追いつかないので、秒間コマ数が少なかった。

今は普通にコマ数もまわるし、フィルム一眼で撮っている時と状況は変わらなくなった。

状況に応じたホワイトバランスの選択が出来て調整も出来るので、フィルム撮影時には状況に応じて必要だったフィルターもいらなくなった。

ホント、デジタル一眼での撮影状況が良くなったことに気が付かされます。

そうなると…、

「フィルム時代では表現の厳しかった時間帯の撮影。」

をやってみたくなるのです。

前振りはそのくらいにして、以前、このブログでも夕日バックは何度か紹介していますが、今度は、

「意図的に蒼くすることで、夜の始まりを強調する写真。」

を紹介しようと思う。

今回撮ったのは、夕方遅い時間に隅田川に到着するシャトル77列車だが、この列車を撮影出来るのは今の時期しかない。

特に隅田川(貨)付近で撮影しようと考えると、この時期に限られる。

場所は日比谷線の北千住方面ホームの先端から望遠レンズで狙ったもの。

時計は18:30を回り、上りの上野行きの常磐線が去って、間もなく接近予告灯が点滅し始めた。

レンズは300mmにエクステンダーを載せて、シャッター速度・絞り・感度・ホワイトバランスを調整した。

ほどなく77列車が現れた。

それにしても、本体とレンズを合わせると重い。それを抑えながらシャッターを切り始めた。

結果はご覧のとおり。

昼間の時間が終わり、間もなく夜が始まろうとしている中、終着隅田川(貨)へ入っていく77列車を再現できた。

いつも思うことなのだが、夕方から夜の時間へ移っていく時間に撮影ができることが、ある意味とても楽しかったりするんですね。

機会が許す限り、この時間帯に撮影したい。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

夕日の残り日とヘッドライトの光跡を組み合わせる(1)

sunset20130131
(写真)夕日の残り日と電車のヘッドライトの光跡を組み合わせてみた。
京成線 町屋-千住大橋にて。
EF135mm F/2L 20sec f:29 iso50 WB:10000K 2013年1月31日撮影。

今日から2月。昨日あたりから昼間はポカポカして来て、日中は春の空。

1月が寒すぎたので、そろそろ寒い時期が終わってほしい。

この日も、貨物会社持ちの641000が見たくて隅田川(タ)へ向かい、2073レまで記録。

撮影後、ふと空を見上げてみると…、

「今日はきれいな夕焼けが拝めそうな気がする。これを狙った絵が撮れそうな気がする…。」

「さて、どこに行こうか?日没まであと1時間余り…。あまり時間がないな。」

いくつかの候補の中から、日没まで影がかからず夕日がきれいなこの場所へ。

この場所は、以前このブログでも紹介した場所で、本来ならば、午前中の下り列車を順光で撮る場所だ。

しかし…、視点を変えると、夕方のイメージを狙った絵を撮るのには打ってつけの場所でもあるのだ。

現場に着いてカメラをセットして、撮影を開始した。

以前、夕日と電車を組み合わせたイメージ写真は紹介したので、そちらを参照してもらいたいが、

日没時間が近づくにつれて、

「昔やっていたフィルムテイストな絵が撮りたい。それも夕日とヘッドライトの光跡を絡めて…。」

撮り進めるにつれて、徐々に露出が落ちていく。しかし、まだ夕日の残り日が。いい雰囲気だ。

何枚か撮影してみて、紹介しようと思ったのが上の写真。

撮った時には、日没から既に30分以上が過ぎていた。

しかし、ほのかに残る夕日の残り日と、ヘッドライトの光跡との組み合わせが何とも美しいのだ。

撮り終わった後、いつもになく満足感・充実感があったのは言うまでもない。

記録するカメラがフィルムからデジタルに変わったとはいえ、こういう写真が撮れるとうれしかったりするものです。

寒いうちに、もうちょっと違う名所からこういうイメージを狙った写真が撮ってみたいものです。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

蒼い時刻(とき)(1)

蒼い時刻(とき)(1)
(写真)こういうイメージ的な絵を撮ってみたかった。
室蘭本線 有珠-長和にて。2005年10月撮影。

もうちょっとイメージ的な絵について語りたくなったので、その中から一枚紹介しようと思う。

この写真、私のHPトップにある会員制ページへのリンク写真である。

撮った時期は10月も中旬、この日は午後から雲が湧いてしまい、きれいな夕暮れは期待できない。

おまけに寒くなってきた。

そこで…、

「寂しい雰囲気を出したい。今日は天気が悪くて早く暗くなりそうだから、逆にちょっと色温度をかけて早めに蒼い時間を表現してみよう。」

場所は有珠-長和の朝のブルートレインを撮る定番撮影地の近所だ。

早速カメラを取り出して、アングル合わせをしてから、ワイドレンズで横位置であわせてみた。

丁度この時間に貨物列車2本と下り北斗が通過する。全体的に蒼い時間を表現したいので、なるべく空を大きく入れることにした。

貨物列車が左端に見えたのを確認してからシャッターを押した。列車が踏み切りに差し掛かる手前でシャッターを離した。

即、プレビューをチェックをすると、

「蒼い時間に通過する列車の全照灯の光の光跡、踏み切りの赤い光、そして踏み切りの回りを照らす灯り…。中々いい感じだ。」

プレビューを見て納得した後、カメラを片付けて、近くに止めた車に向かって歩き始めた。

今思うと、この日は余りいい感じの撮影が出来ていなかったのだが、この写真だけは、頭の中で描いた絵とある程度一致した写真だと思う。

改めて、

「いいなぁ!」

と思ったものにはシャッターを押したことがよかったと思った…。

と、いつもならここでテキストを〆ようと思ったのだが…、

実はこの写真のヒントになる写真が、1994年10月にJTB(現在のJTBパブリッシング)で出していた「旅」11月号臨時増刊「旅写真傑作集2 日本の鉄道写真」の中で発表されている故真島満秀さんの写真。

「いつかこういう写真が撮りたい!」

と、長年頭の中にあった絵の中の一枚なんです。

「ようやく少しは再現できた。」

と、自分の中にちょっとした安堵感があったのは言うまでもない。

この本は今でも時折見返すことがある。それだけ自分の中に影響のある本の1冊なのかもしれない。

見返すたびに真島さんのすごさを思い知るのである。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

明日に向かって…。

北斗星イメージ1
(写真)まるで、寝台列車の広告ポスターみたいだ…。
寝台特急なら、こういうイメージ的な絵も十分にアリだと思う。
寝台特急は昼間の時間だけではなく、夜へ向かって駆けていくシーンもあるのだから…。「北斗星2号」(当時)
室蘭本線 北舟岡にて。2002年6月撮影。

もうちょっとイメージ的な絵について語りたくなったので、その中から一枚紹介しようと思う。

この写真、かつて私のHPのトップを飾った写真でもある。

撮った時期は6月も下旬、既に時計は19時を回っている。いくら日の長い時期に北海道に行っているとはいえ、刻々と日没の時間が迫ってきていた。

この日も、朝から夕方までとてもよい天気で、しかも珍しいくらい連日晴れが続いて、気持ちの中での満足感があったのだが、どうしても気になる絵が撮りたかった。

それは…、

「走りの絵はある程度撮っているから、少しイメージ的な絵を作っておきたい。それも寝台特急で。」

北舟岡駅の周りは、時間帯によっては芸術的な絵が出来る場所。ここで日没時間と「北斗星2号」の通過時間を計算しながら撮ることに。

ホーム端の低いアングルから28mmで画角を合わせてみたら、どうも縦位置がしっくり来そうだ。

徐々に空の色味が赤色から青く変わっていく様子も表現したいので、なるべく空を大きく入れることにした。

アングルを確定したら、程なく接近放送が。目の前を2列車(北斗星2号)が通過、ファインダーの2/3を通過した辺りからタイミングを計りつつ、適宜シャッターを切った。

列車が通過していくと共に、

「どんな感じの仕上がりなんだろう?意外と面白いかも。」

と、カメラを片付けて、駅前に止めた車に向かって歩き始めた。

後日、現像から帰ってきたものを見て、

「中々いい感じ…。」

こういう表現の絵を「北斗星」では見たことがない。

「意外といいかも…。」

今思うと、あの時頭の中で描いた絵とある程度一致した写真だと思う。このアングルでシャッターを押しておいてよかった。

仕上がりを見る限り、ポジフィルムならではの表現だと思う。色の出方も含めて。寝台特急のイメージ的な絵を残すことが出来た。

やっぱり日没前後の一時間は、時として面白い絵が出来る手前、この時間に撮影を止めてしまうのは、何とも勿体無いと今でも思うのである。

(写真は、JR北海道函館運輸所発行「北斗星」台紙に採用。)

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : 北斗星

朱い時刻から蒼い時刻(とき)へ

蒼い時刻(1)
夕暮れ時から日没にかけての時間は、時としてこういう絵が撮れてしまうから面白い。
室蘭本線 有珠‐長和にて。
EF20mm F/2.8 1/100sec f:3.2 iso100 WB:3700K 2005年10月撮影。

ようやく暑さがひと段落しそうだが、徐々に大気も澄んでくるようになる。そうなると、夕暮れ時、それも日没時間前後の時間は時として芸術的な(少し大袈裟か?)絵を仕上げることができる貴重な時間だ。

そんな状況下で撮影したコマから1枚紹介しようと思う。

写真の場所は室蘭本線の中でも定番の有珠~長和の直線。本来、この場所は朝のブルートレインを撮影するのにはうってつけの場所だ。

特に午前中の下り列車を撮るポイントなのだが、秋口から春先にかけては、夕方の下り列車が夕日バックになり、思わぬ絵が撮れる場所でもあるのです…。

この日没前後の時間は、列車の間合いの時間も刻々と光線状態が変化していくので、こういう時間をボケーッと待っているのでは、あまりにも勿体ないのです。

撮った写真は、日が暮れた直後にワイドレンズを使って大きく空を取り込み、さらに低温側の色温度をたっぷりかけて、これから迎える蒼い時を強調しているが、まだ日の明かりが残る状態、そして線路の光が出るように表現してみた。

この日は日中は暑かったものの、さすがにこの時間になると、もう空気が冷たくなってきていた。日没まで晴れて、しかも大気が澄んでいないとこういう絵を撮るのは厳しい…。

だけど、こういう絵が出来たときは言葉には表せないくらいの感動と満足感がある。こういうのがあるから、撮影が止められないわけだし、こういう時間帯にカメラを向けてみたいと思うのである。

周りは撮影をやめて帰ろうとしたときに、頭の中でイメージを描きつつ、敢えてもう少し粘って撮影すると、意外と面白い作品が出来たりするものです。

この手の絵はもう少し紹介したいと思う。

テーマ : 写真日記
ジャンル : 写真

夕日バックの「アクセス特急」を捉える。

3050形のアクセス特急(1)
上野発の「アクセス特急」を撮影出来るのは、この時期ならでは。 京成線 町屋-千住大橋にて。
EF200mm F/2.8LⅡ 1/125sec f:8 iso400 WB:10000K 動体予測併用 2012年6月26日撮影

ここ2・3日、梅雨の中休みだった。久々のいい天気、こういう機会を逃すわけにはいかない…。

この日は午後から貨物列車主体の撮影をしてから、京成線の撮影に。

最初のポイントで撮影していると、すでに18時を回り、徐々に影が長くなってきた。

空を見渡すと、この時期にしては見事なまでに周りに雲がなく、珍しいくらいに澄んだ空だった。

これは確実にいい夕日バックが拝めるパターンだ。この時期で夕日バック…、これは逃したくない。

一方で、朝方から日中にかけては京急線内発着の「アクセス特急」が、夕方以降は上野発着になる。

「夕日バックのアクセス特急は意外とイケるかもしれない。しかも、上野発のアクセス特急はこの時期しか撮影できない。もし出来たら、これはこれでいい絵になりそうな気がする…。」

千住大橋駅から徒歩5分程度の場所に到着。中々良い感じの夕焼けだ。早速レンズを合わせて撮影を始める。

前の各駅停車等で見え方をチェックしてみると、なかなかいい感じだ。

時計は18:40を回り、1本前の各駅停車が通過。なかなかいい感じだった。あと数分でお目当ての「アクセス特急」がやってくる。

18:49を過ぎ、駅近くの踏切が鳴り出した。

やがて左から「アクセス特急」が見えてきた。正面とカメラの角度が0角度になる近くからシャッターを切り始めた。手ごたえがあった。

列車の通過後にプレビューをチェックすると、夕日バックで「アクセス特急」の3050形を撮影しつつも、行先種別表示のLEDの文字を残すことができた。イメージ通りの絵が出来た。

日の長い時期は、日の長いなりの撮影ができるけど、周りがカメラをしまって帰る時間辺りから撮り始めると、意外と名作が生まれるのかも?しれない。

やっぱり、夜明け前と日没前後の時間は良い写真が撮れるような気がする。機会があれば、またこの時間に撮影したい。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

日曜日の午後のひと時(真島満秀先生に捧ぐ(2))

北千住-1
(写真)日曜日の午後のひと時。常磐線 北千住にて。2010年12月5日撮影。
EF300mm F/2.8LⅢ+Ex2×Ⅱ 1/125sec f:5.6 iso100 

ちょっと雰囲気を出した写真を撮りたいなぁって思って撮った写真を紹介しようと思う。

写真は、日曜日のお昼過ぎの北千住駅のホームから撮ったもの。今回はこの写真について語ろうと思う。

この日は朝から雲ひとつない良い天気。かなりきつい逆光だが、こういうときこそ、これを逆手にとっていい写真が撮れそうな気がしていた。

「折角踏切があるんだから、列車間合いで踏切を行きかう人達の動きや表情が感じられる写真は撮れないだろうか?」

望遠でアップであわせてみると、これが中々いい雰囲気。これで何枚か戴こう。

何パターンか切った結果、結果はご覧の通り。お父さんと子供、そしておじいさんと孫。お出かけするのか、お出かけから帰る途中なのか…。やわらかい冬の日差し…。シャッターを切ったときはあまり手ごたえがなかったものの、家に帰ってチェックしてみると、意外と雰囲気の出た絵が再現できていた。

元々、この踏切は普段から多くの人や車が行きかう。次はこれを表現できたら良いなと思う。

東京スカイツリーを絡めた写真(1)

東京スカイツリー1
東京スカイツリーはいろんなシーンを演出してくれます。京成線 押上-曳舟にて。
EF20mm F/2.8 2sec f:9 iso100 2010-11-21撮影。

長いこと京成線沿線で撮影をし続けてきたが、まだまだ魅力的な写真を撮らせてくれるところはあるんだなぁって思える写真を紹介しようと思う。

写真は、夕方日没後まもなくの時間帯に建設中の東京スカイツリーをバックに列車を絡めた写真。今回はこの写真について語ろうと思う。

この日の天気は今ひとつだったが、こういうときこそ夕方から日没後早い時間帯にいい写真が撮れそうな気がしていた。

「夕方日没後で青みを出して、建設中のスカイツリーが浮かび上がるような写真は撮れないだろうか?」

と考えつつ、

「押上の京成電車がトンネルから出てくるところは意外といい感じに撮れるのではないだろうか?」

望遠アップや、それで光を強調した写真を撮り終えたあとに、ワイドレンズであわせてみると、これが中々いい雰囲気。これで何枚か戴こう。

結果はご覧の通り。バックに浮かび上がる建設中のスカイツリー、そして何よりも列車の通過を動感を出すためにあえてスローシャッターで押さえたところが大きい。あらかじめ頭の中に描いておいたイメージ通りの絵が再現できた。

次は東京スカイツリーが完成して、光が入るようになってから撮ってみたいし、夕焼けのきれいな時間帯にもう一回撮りに来てみたい。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

真島満秀さん一周忌に思う(1)

新大阪にて

「パパ、でんしゃ!」 東海道本線 新大阪にて。 2005年10月撮影。
EF135mm F/2L 1/125sec f:3.2 iso100 AWB

昨年3月、鉄道写真の第一人者であった真島満秀さんが急逝しました。まもなく1周忌。今回は真島さんに影響された写真を紹介していきます。

思えば、私自身が列車の写真を撮り始めてまもなくの頃に手にした1冊の写真集が、後に撮影を続けていくきっかけになっていきました。

そのとき見た真島さんの絵の作り方にショックを受けましたが、そういう絵の作り方が好きでした。今でも、あぁいう絵が作れたらいいなぁって思うことが多いです。表現に幅が大変広く、唸らせるような絵が多数。一枚一枚の写真から大気感や状況が見える写真の数々…、見る写真見る写真がどれもとても新鮮に見えました。それは新しい写真集が出るたびにそう思います。

実際に真島さんには、2008年6月の北海道撮影旅行の時に偶然にも同じホテルに泊まっていて、私が撮影に出るときにエレベーターで真島さんと長根さんと一緒になり、前日には猪井さんに会ったばかりだったので、すごく驚いたのとともに、すごく感動したことを覚えています。

またロケ地でお会いしたいと思っていた矢先に急逝されたと聞き、大変残念に思いました。もっと色々な作品を見せて欲しかった。昨年夏の品川キャノンサロンで真島さんの写真展を見に行った際に、猪井さんに再会できてついつい話し込んでしまいました。

実際、あぁいった表現は中々難しく、未だに難儀しているわけですが、自分が撮った数少ない写真の中から、1枚の写真を紹介します。

この写真は2005年秋の北海道旅行の帰りに撮影したもの。札幌から「トワイライトエクスプレス」で到着。新大阪駅で東海道線の普通電車の写真を撮影していました。

一通り撮影が終わり。休憩しようと階段に向けて歩いていたら…!いい感じの親子連れの姿が…!

「これだ!」

とっさにカメラに135mmをつけて、露出をあわせてシャッターを切ったのがこの写真。

とにかく親子の姿を出したかったので、絞りを浅くして、これ以外はなるだけボケボケになるようにしました。

あらためて仕上がりを見てみて、思わずニンマリ。電車を見送る親子、対向のホームには駅の係員の姿、そして出て行く電車…。組み合わせに納得して、ある意味満足感が。こういう組み合わせは中々見られない。

普段走りの写真ばかり撮っていると、中々こういうシーンを見つけにくいのだけど、こういう絵が撮れるとうれしかったりします。

真島さんを悼む写真はまだまだ紹介するつもりです。お楽しみに!

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

プロフィール

W1

Author:W1
最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから24年余り…。

未だに単焦点レンズを使って撮影しています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

リンクについては、私が「いいねぇ!」と思ったリンクを適宜追加していきます。

私のブログはリンクフリーです。リンクはご自由に。

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