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北海道寝台特急最終章へ…。(11)

トワイライト上り02冬01
(写真)12月下旬、北海道で日の当たる時間は短い。「トワイライトエクスプレス」上りの時間ではすでに斜光線だ。
千歳線 植苗-沼ノ端にて。2002年12月撮影。

先日、メディアで「北斗星」が来春で廃止されることが発表された。

本当に、今まで北海道寝台特急列車を数多く記録してきてよかったと思った。

こういう報道が流れるたびに思うのだが、

「普段から、普通に見られるときにシャッターを押しておくことに越したことはない。」

と、いつも思うのだ。

長年寝台列車撮影で通い続けた北海道。

数多くの思い出と記録を残してきた。

中々思い通りにはならないことが多く、歯がゆい思いは何度もしてきた。

しかし、どういうわけかまたチャレンジしようと思わせるから不思議なのだ。

DD星ガマ重連、24系寝台車…。

この組合わせは不思議と飽きない…。

今、DD51が重連で牽引する旅客列車は、ここ北海道でしか見られないのだから。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : トワイライトエクスプレス DD51

北海道寝台特急最終章へ…。(10)

トワイライト00年春01
(写真)3月上旬、当時の「トワイライトエクスプレス」の通過時間では、晴れないとまだ夜明け前のような写真だ。
室蘭本線 大岸-豊浦にて。2001年3月撮影。

前の日にまとまった雪が降ったおかげで、辺り一面が銀世界になった。

朝になっても、雪がちらついていたので、一抹の不安がよぎった。

しかし、現場について、機材をセットしているうちにその不安は消えた。

やがて、雪煙を上げながら走ってくる「トワイライトエクスプレス」。

DDのHMが左に振り始めるところにピントを合わせてからシャッターを切り始めた。

撮影を終えてから、

「雪景色の夜明け前、雰囲気をつかんだ絵が撮れた。」

という確信に変わった。

久々手ごたえを感じた一枚だ。

(写真は雑誌「一個人」に採用。)

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : DD51 トワイライトエクスプレス

北海道寝台特急最終章へ…。(3)

8001001001
(写真)この場所もすでに撮れなくなってしまった。
10月下旬。当時の運転時刻では、下り「トワイライト」はここら辺が限界か?
室蘭本線 有珠-長和にて。2000年10月撮影。

来春、定期寝台特急列車終焉へ向けてのカウントダウンが始まった。

現在の運転時刻に変更されたのが、2008年春の改正からだったと記憶している。

今のダイヤになってからは、冬至後1か月くらいを除いて、ほぼ撮影できるようになったことだ。

しかし、これ以前は、本輪西以西で寝台特急を撮影するとなったら、日の長さを考えると、10月下旬辺りまでが限界で、年明けは3月まで待たなければならなかった。

今日紹介する写真を撮影したのは、今から約14年ほど前の10月。

当時、まだデジタル一眼レフカメラは主流ではなかった。

ポジフィルムで寝台特急を撮影しようと考えたら、撮影時期や列車の通過時間を加味して撮影場所を検討しなければならなかったのだ。

ましてや、夜明け前後や日没前後の通過となれば、さらに表現の仕方等も含めて、工夫をしなければならなかったのだ。

今やデジタルになり、そういう点でテクノロジーの進歩には感謝することしきりなのである。

この日も朝から晴れたが、10月の下旬。朝晩は本当に寒かったのを覚えている。

場所は、昔長和駅近くにあった踏切の横のところ。この場所は踏切廃止までホントよく通った場所の一つだ。

6時45分過ぎに1列車が通過して、時計は6時50分を過ぎた。間もなく「トワイライトエクスプレス」がやってくる。

やがて、近くの踏切が鳴り出した。遠目からDD重連の後に深緑色の客車が見えた。「トワイライト」だ。

ピントを合わせたところからシャッターを切った。

結果は、晩秋の朝日を受けて走るDD51、そして「トワイライトエクスプレス」第3編成とわかる写真になった。

ここでも、前ソが1006号機。本当にこの機番には撮影に行くたびよくお目にかかった。

10月下旬、大気も安定してきて朝から晴れれば、道南でも紅葉がきれいになってくる頃に寝台特急と組み合わせて撮影できるのが良かったりもするのです。

もう、そんな組み合わせも、終わりが近いと思うと、残念でならない。

テーマ : 鉄道写真
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tag : トワイライトエクスプレス DD51

北海道寝台特急最終章へ…。(2)

8002141008
(写真)大気の状態がやや不安定だったものの、日没間際の長万部付近を定時で通過する「トワイライトエクスプレス」。
室蘭本線 静狩-長万部にて。 2014年10月8日撮影。
EF135㎜ F/2LⅡ 1/1000sec f:2.8 ISO:800 WB:10000K

古くからの定番ではある長万部Sカーブ逆サイド。

この場所も、午前の下り(反対側)、午後の上り向けの撮影地ではあるものの、上り列車に関しては、撮影したことのなかった場所だ。

一度でいいから、この場所は訪ねてみたかった。

しかも、この場所。周りに遮るものがないので、日没ぎりぎりまで撮影できる希少な場所の一つなのである。

今回の撮影旅行。特にこれまで余り撮っていない場所で寝台特急の撮影をメインにしたかった。

寝台特急が好きで撮影を続けている手前、

「寝台特急だけ。」

は、いいアングルで戴きたいのだ。

山並に雲がかからなければ、いい感じの夕日ギラギラになったんじゃないかとは思ったものの、この日は一日を通して、大気の状態が不安定で、山の稜線付近には、夕方になって雲がわいてきてしまった。

それでも、この場所を通過する通過する「トワイライト」を撮影できてよかった。

レンズも、あまり込み入ったレンズを使わず、S字の雰囲気と編成全体を掴める135㎜をチョイスしてよかった。

ここで300㎜とか使って詰めてしまうと、(表現の仕方としてはアリかとは思うけど。)編成全体で見た時に余り意味をなさないような気もするので…。

それにしても、この135㎜。いざという時にとてつもない表現力を発揮してくれるので、300㎜共々好きなレンズの1本だ。

やっぱり、何か特別な目的がない限り、(きちんと編成を記録したいと思うなら、)その長さに見合ったレンズを使うことが大事なような気がするのである。

確かに表現の仕方とか、その場所に立ってみた時の状況を考えた時に、最適なアングルで最適なレンズを選ぶことが大事ではあるのだけど、最後はあらゆるシーンで長く撮影してきた経験がモノを言うこともあるような気がするのである。

ここでも、ご一緒に撮影した皆様、お疲れ様でした。

テーマ : 鉄道写真
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tag : トワイライトエクスプレス DD51

北海道寝台特急最終章へ…。(1)

8001tes1008
(写真)到着した翌朝は、まさかの雨!しかし…、このアングルで「トワイライトエクスプレス」を撮影したかったのです。
室蘭本線 北入江(信)-有珠にて。2014年10月8日撮影。
EF300㎜ F/2.8LⅢ 1/640sec f:4 ISO400 AWB

早いもので、今年もあと2か月余りで終わってしまう。

年が明けると、いよいよ定期寝台特急運転終了までのカウントダウンが始まる。

自分の中で、

「好きな北海道寝台特急を北海道場面で見届けなくていいのか?」

とか、

「まだ撮影出来ていない場所、納得のいく写真が撮れていない場所で撮影しなくてもいいのか?」

「夏から北海道場面の「トワイライト」のHMが新調されたから一度見てみたい…。」

という思いがあった。

写真は10月7日入り、9日戻りの短期決戦で撮影したもの。

久々、1日中撮影ができたので、気持ちは高ぶってはいたものの…、

7日夜の天気予報を見ていて、天気図を見る限り8日朝の天気が微妙だ。

案の定、翌朝洞爺を過ぎたら雨だ。これは参った。

宇宙軒裏に車を止めて、ロケ地に向かうとすでに先客が…。

ただ、「トワイライト」の時間が近づくにつれて雨が上がった。

「これはイケるな…。」

時計は7:20を過ぎ露出が気持ち上がった頃、右上からDDの轟音と共に列車が見えた。

ピントを合わせなおして、合わせたところから撮影開始。

結果はご覧のとおり。

とにもかくにも、新調された「トワイライト」のHMがいい。「北斗星」等と同じ作りのHMになったのも良い。

以前はカラープリンタか何かで印刷したものを、元の鉄板のHMの上から貼り付けていただけだったから。

そして、S字の中を駆けてくるDD重連に牽かれる「トワイライト」客車が良い。雨上がりの湿っぽさも出ている。

さすが定番である。

天気はいま一つだったけど、もう天気がどうのこうのなんて言ってはいられないのだから。

このアングルで撮影出来たことが何よりも大きかった。

この場所でご一緒した皆様、雨の中お疲れ様でした。

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北海道場面で寝台特急「トワイライトエクスプレス」を撮影する。(10)

03年6月8002列車
(写真)この年は前年とは打って変わって全く晴れない日が続いてしまい、頭を悩ませた。
この日は偶然にも、午後から晴れて来てくれて、晴れで通過する上りの「トワイライト」を撮影することが出来た。
室蘭本線 大岸-礼文にて。2003年6月撮影。

今でもあまり思い出したくない…。(汗)

この年は、前年とは打って変わって朝から晴れないのである…。

しかも、朝はガスや小雨に悩まされるくらいならまだしも、一日全くすっきりしない天気が続いてしまい、散々だったことを覚えている。

この日は、偶然にも午後から天気が回復してきたおかげで、晴れの中通過する「トワイライト」を撮影することができた。

貴重な晴れの絵が撮れてよかった。

久しぶりにライブラリを見たのだが、この年の「晴れ」の写真は本当に少なかった。

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北海道場面で寝台特急「トワイライトエクスプレス」を撮影する。(9)

02年6月8001列車(4)
(写真)最終日の朝も晴れで8001列車を迎えることが出来た。この日の8002列車でいよいよお別れだ。
ホント、充実した撮影旅行の〆にふさわしい絵を撮ることができた。
室蘭本線 礼文-大岸にて。2002年6月撮影。

本当に最後の日までいい天気に恵まれた撮影旅行だった。

いよいよ、この日の上り「トワイライト」で北の大地とはお別れだ。

撮影した編成で大阪へ向かうことになる。

トワイライトエクスプレス」…、

よく撮影もしたけど、よく乗った列車でもあるので愛着がある。

列車に乗れば、非日常の雰囲気、時間が楽しめるので、とても居心地が良くて好きだった。

この列車も、あと数か月で終わりを迎えるのは誠に残念だ。

テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 写真

tag : トワイライトエクスプレス DD51

北海道場面で寝台特急「トワイライトエクスプレス」を撮影する。(8)

01年6月8002列車
(写真)この日の上り「トワイライト」は東北地方南部の雨の影響で運休になった。
しかし、直前で運休決定したようで、回送列車にもかかわらずHMが付いた。函館へ回送したようだ。
室蘭本線 小幌-静狩にて。2001年6月撮影。

この日は午後から雲が出てきてしまった。

しかも、運行情報を眺めていると、「トワイライト」が運休になったようだ。

「はて、「トワイライト」の時刻で回送列車があるのか。それとも運休か?」

結果は、時刻通りのスジで回送列車が通過していった。

雲が出てきて、露出も下がってきたので、流し撮りしてみた。いい感じに流れた。

列車の行先幕は「回送」を出していた。これは貴重なのか?

「長く撮影をやっていると、いろんなことがあるなぁ。」

と、つくづく思う。

テーマ : 鉄道写真
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北海道場面で寝台特急「トワイライトエクスプレス」を撮影する。(7)

2002年6月8001列車(3)
(写真)この日は30分程度の遅れとなったので、迷わずこの場所へ。
当時、夏至の頃だと、定時で来るとサイドに日が回らない。小幌-礼文にて。2002年6月撮影。

ちょっと間を取りましたが、まだ紹介していきます。

この日も朝から晴れ。しかし、「トワイライト」のみ雨の影響で30分遅れとの情報。

これは小幌ー礼文の直線に行くしかないと確信して、撮りに行ったら上手くいった。

当時の時刻で定時で来たら、サイドには日が回らない。

日の回りもきちんと計算して撮ることも大事なのである。

それにしても…、撮影旅行に行くたびにこの1006号機は、星ガマの中でも良く見かけた1台だった。

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tag : トワイライトエクスプレス DD51

北海道場面で寝台特急「トワイライトエクスプレス」を撮影する。(6)

99年8月8001列車(1)
(写真)この日は朝は明るい曇り空なので、敢えて午前中遅い時間から順光になる定番へ。
この日は、機関車次位にカニ24100が連結されている。8001列車。
室蘭本線 有珠-長和にて。1999年8月撮影。

以前、このブログで冬の「カシオペア」を紹介した場所で「トワイライト」を撮影したもの。

当時、宮原のカニ24は「トワイライト」のほかに「日本海」・「銀河」と共通運用だった。

たびたび、カニのみ100番台は結構見かけたような気がする。

ちょっと違和感はあったけど、ちゃんと「トワイライト」のテールマークは入っていた。

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tag : トワイライトエクスプレス DD51

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最初に買った単焦点レンズで撮影するようになってから24年余り…。

未だに単焦点レンズを使って撮影しています。

過去に撮ったものから、最近撮影したものまで、撮影する際に心がけていることや気になること、こだわっていることを書いています。

ごくまれに「ひとりごと?」を書くことがあります。

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