1カット変わるだけで…、LED表示を撮影する際のむずかしさ(1)

(写真1)このカットはまだ運番・種別・行先の像が残っていますが…。
いずれも写真は京成本線 青砥-京成高砂にて。2018年11月21日撮影。
浅草線の新車都営5500形の正面の行先表示機はホント撮影者泣かせだ…。
前回のこのブログでも書いたけど、シャッター速度1/60sec以下で撮らないと運番はおろか、種別行先まですべて切れてしまうから性質が悪いのだ。
(写真1)はまだ運番も含めて像が残ってはいるが、その次のカット(写真2)になると、運番が歪んで、一部切れているのである。
運番が歪むだけならまだしも、運番が切れてしまう事態も起こってしまい、
「1/60でも怪しいのか?」
と勘繰ってしまうのである。
しかし、次のカットになると…、

(写真2)次のカットなのに、像はやや歪み、運番は切れている。
関東のとある民鉄の新車は、納車後に走行写真を撮影(恐らく事業者で公式写真で使うものだろうか?)ですると、行先表示が切れてしまうことがわかったために、ある程度までの高速シャッターを切っても表示が切れないタイプの表示機に替えたそうだ。
正面の行先表示を残そうと考えて撮影しようと考えると、本当にこの車は撮影者泣かせの車である。
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tag : 都営5500