カシオペア紀行(11)

(写真1)寝台列車とか夜行列車はこういう雰囲気の絵が良かったりするのです…。
「カシオペア紀行盛岡」下り。
東北本線 上野-尾久にて。2017年12月2日撮影。
ようやく、蒼い時間の始まり、寝台列車にふさわしい時間帯を行く「カシオペア」の写真を撮ることが出来た。「カシオペア」で、この写真を狙っていたのだ。
せっかくデジタルになって、高感度の表現が良くなっている手前、フィルムの時と比べると、時間帯に見合った(イメージ)表現がしやすくなったことが本当に大きい。
日が短い時期だからこそ、意図的に時間変化のある写真を作り上げることが意外と面白かったりするのです。
--------------------------------------------------
先週の課題を片づけに井堀に向かった。
14:30過ぎに現着したものの、先客は1人のみ。
学生が期末試験に入っているからだろうか?
それとも、133号機なのであまり人気がないのか…。
列車の通過時間まではそこそこあるので、1人の時は撮影の合間によくラジオを聴いていることが多い。
カシオペア通過までの時間帯に好きなラジオ番組が放送中で、その番組を聴いていると、不思議と気持ちがリラックスしてきていいのだ。
そのせいか?!列車通過時にはさして緊張することなく、シャッターを押せるようになったのが大きい。
今までホント、特定の狙いを付けた列車の撮影の時は、出かけるときから思った以上に緊張したりしていたのだ。
それが嫌で、出向くことそのものから逃げていたような気もする。
どうして、もっと早くこのことに気が付かなかったのだろうか?
ちなみに推回列車は…、