貨物北海道支社で活躍したDD51(根室本線3)

(写真1)2095列車(当時)は途中駅での停車時間を使って先回りが出来た。
下り「まりも」も行った後なので、これに専念できる。
根室本線 直別-尺別にて。(特記以外2005年6月23日撮影。)
古瀬-音別の海岸線で下り「まりも」を見送った後は、途中で抜かれた2095列車を撮影しに厚内方向へ車を走らせるが、あまり時間がない。
結局、直別駅近くの踏切から出てくる2095列車を撮影した。
この日は原色機がやってきた。DD51が見られるだけでいいと思ってはいたのだが、原色が来るとうれしいものだ。
この列車を送ったら、車で次の場所へ移動する。
実は2095列車、途中の停車が何か所かあるので、そのたびに先回りができる列車なのだ。

(写真2)音別の海岸線にやってきて2発目を押さえる。音別の停車中に先回りして間に合う。
根室本線 音別-古瀬にて。
写真2は音別の停車中に先回りして、先ほど「まりも」を撮ったところから2095列車を捉えた。
「まりも」の通過後に少し霧が出たけど、許容範囲だ。
白糠で停車するので、さらに先回りする。

(写真3)白糠の停車中に先回りして撮った一枚。
根室本線 白糠-西庶路にて。2006年6月撮影。
多少のタイミングがあるのだけど、白糠停車中に先回りして撮ることができる。この日は更新機が先頭だった。
さらに西庶路での列車行き違いの停車中に先回り。

(写真4)最後は庶路駅手前のカーブから狙って〆る。
根室本線 西庶路-庶路にて。
2095列車の最後は庶路駅近くの踏切で捉えた。
このカーブは、かつて「北斗星まりも」等で何度も来ている踏切だ。
ある意味、編成の長い列車を格好よく撮るにはいい場所だ。
この列車を撮影すると、朝の撮影が終わる。ようやく朝ごはんだ。
午前4時から6時半までが道東釧路方面撮影の楽しみだったことが、今更ながら懐かしく想い出される。
道東方面の6月。朝から晴れてくれることが本当に少ないので、起きた時点で晴れていれば、早起きした甲斐があったものだ。
そんな早朝時間の貨物列車も、現在では通過時刻が繰り下がっているので、撮影はしやすくなっているのではないだろうか。
しかし、DD51の姿を見ることはもうできない。
ある意味、いい時期にデジタルで記録できてよかったと思う。
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