期間限定「あけぼの」を撮影する(1)

(写真)臨時列車ながら、黄金週間期間に「あけぼの」が設定された。
東北本線 尾久-上野にて。2014年4月27日撮影。
EF135mm F/2LⅡ 1/1000sec f:4 ISO:1600 AWB
3月改正で定期列車として役目を終えた寝台特急「あけぼの」。
しかし、黄金週間期間に臨時列車として復活。
しかも、4/24青森発~5/7青森着と長く設定された。これは撮らないわけにはいかない…。
ただ、上野到着が6:20と約40分近く早くなり、昔の「北陸」号並みの運転時刻になってしまった。
日の出の時間や光線状態、家から撮りに行ける範囲となると、やはり終着駅近くでの撮影となる。
とりあえず、いつもの場所で写真を撮影することに。
この日は朝から天気が良くなったので、ひょっとすると、部分的に日が射してしまうかもしれない…。
案の定、実際撮影したらそうなってしまったわけだが、ここで撮影してよかったと思った。
それは…、
事前に調べておいたのだが、「あけぼの」の通過時間の前後に常磐線の上り下り双方の電車が接近しているのである。
写真右側に常磐線の下り電車が写っているのだが、ホームで撮影しようとすると、アウトになるタイミングなのだ。
撮影に出向く場所によっては、被られる可能性も考えて、予め調べておくことに越したことはないのである。
また、それを見越した撮影地選択も重要になってくる。
ましてや、期間限定の列車を撮影するのだから、一回一回の撮影に意味が出てくるのである。
予め調べておけば回避できるような失敗だけはできるだけ避けたいものだ。
ただ、仕事の都合でなかなか思ったように撮影には行けていない。
果たして、あと何回撮影に行けるだろうか?
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